パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるトーマス・トゥヘル監督が、同クラブのイタリア代表FWモイーズ・キーンを称賛している。イギリス『リヴァプールエコー』などが伝えた。
2019年の夏にユヴェントスからエヴァートンに完全移籍したキーンだが、2019-20シーズンは公式戦33試合の出場で2ゴールと得点数を伸ばせず。今年10月にはPSGにレンタル移籍した。
エヴァートンでは結果を残せなかったキーンだが、フランスの地で一変。ここまで出場したリーグアンとチャンピオンズリーグ(CL)の7試合で5ゴール1アシストという見事な結果を残している。
トゥヘル監督は得点量産態勢に入りつつあるキーンについて、「彼は強心臓で、素晴らしい強度を維持している。恐れることない勇気があり、自分に必要なことをやっている」と、そのメンタリティを称え、以下のように続けた。
「仮に私がディフェンダーだとしたら、今の彼とは相対したくないね。彼と戦うのは非常にハードだ。私たちにとって、とても重要な選手だよ」
キーンが主力となっているPSGは、目下のところリーグ戦8連勝中。覚醒しつつある20歳のストライカーと共に、このままリーグアン首位を快走し続けるのか注目だ。
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