パリ・サンジェルマン（PSG）は、インテルから期限付き移籍で加入していたFWマウロ・イカルディを完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は4年間となる。
今季PSGに加入し、公式戦31試合で20ゴールを挙げたイカルディ。リーグ・アン3連覇や4シーズンぶりとなるチャンピオンズリーグベスト8進出に大きく貢献するなど、初挑戦のフランスでも変わらぬ決定力を発揮している。
イカルディのレンタル期間は5月いっぱいまでとなっていたが、PSGは31日に完全移籍でインテルと合意したことを発表。「イタリアのパスポートも持つアルゼンチン代表は、2024年6月30日までの4年契約にサインした」としている。
なお『Goal』など複数メディアの報道によると、移籍金は5000万ユーロ（約60億円）＋ボーナス800万ユーロ（約9億6000万円）となるという。また、PSGがイタリア他クラブにイカルディを売却した場合、インテルに1500万ユーロ（約18億円）を支払うオプションも付帯しているようだ。
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