パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル=ケライフィ会長が、FWキリアン・エンバペにまつわる騒動について語った。スペイン『マルカ』が伝えている。
エンバペは今夏、PSGに対して1年の契約延長オプションを行使することなく、契約が終了する2024年にクラブを退団する意思を示した。その決定に憤るPSGは、今夏の移籍市場でフランス代表FWを売却する考えとみられるが、選手側は来季終了までパリでプレーし続けることを固持しているようだ。
アル=ケライフィ会長は5日にルイス・エンリケ監督の就任発表に出席し、その場で渦中のエンバペについて言及。エンバペがPSGに残留する考えであれば、契約を延長する必要があることを強調した。
「私の方針はとても明確だ。何回も繰り返すことは望まない。もしキリアンが残りたいならば、新しい契約を結ばなければならない」
「私たちは世界最高の選手をタダで手放すわけにはいかないんだ。そんなこと、認めるわけにはいかない。彼は以前、タダでここを去ることは絶対にないと言っていた。もし考えが変わったのだとしたら、それは私のせいではない」
「世界最高の選手をタダで失うわけにはいかない。とても明確なことなんだ」
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