現地時間12日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝アタランタ対パリ・サンジェルマン(PSG)へ向け、『UEFA』が両チームリポーターの見解を公式サイトに載せている。
今季CL初出場となったアタランタ。グループステージは3連敗(その間11失点)と最悪のスタートとなったが、ホームでのマンチェスター・シティ戦を1-1と引き分け初めてポイントを獲得。すると最後の2試合で連勝を達成し、決勝トーナメント進出を決めた。そしてラウンド16では、スペインの強豪バレンシアを圧倒。2試合合計8-4で、初挑戦ながら準々決勝進出を果たしている。
12日には一発勝負でのPSG戦に挑むことになるが、アタランタのリポーターを務めるヴィエリ・カプレッタ氏は、これまでの勝ち上がりは予想外だったとしつつ、優勝の可能性すらあると指摘した。
「ここまで来るとはだれが予想できただろう? 酷いスタート(vsディナモ・ザグレブ:0-4)を切ったアタランタがグループステージを突破するとは誰も想像できなかった。だが、あと3勝でチャンピオンになれるのだ。今の調子ならば、アタランタはどんな相手にも勝利できる」
一方PSGは、グループステージを5勝1分け。失点したのはわずか1試合のみ(第5節レアル・マドリー:2-2)と見事な成績で勝ち上がった。ラウンド16ファーストレグはドルトムントに1-2で敗れたものの、ホームでのセカンドレグで2-0と逆転突破を果たしている。
PSGのリポーターを務めるクリス・バーク氏は「あと3試合でチャンピオン」とし、ラウンド16の2試合が大きな意味を持つとしている。
「あと3試合でヨーロッパチャンピオン。これがPSGが直面する方程式だ。無敗を達成したグループステージでは、最高の守備スタッツを残している。そして、ドルトムントとのラウンド16で3年間の苦難に終止符を打った。ドルトムントを退けた喜びと安堵は、今大会での彼らの決意を物語っている」
中立地ポルトガルでの一発勝負となる準々決勝。躍進著しいアタランタとフランス王者PSGの一戦は、どちらに軍配が上がるのだろうか。
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