エラーコード %{errorCode}

ラ・リーガ

ラージョがラウール・デ・トーマス獲得を発表!ボールロスト後のプレスしないとエスパニョールで戦力外に…冬の市場までは出場不可 | ラ・リーガ

DAZN NEWS
ラージョがラウール・デ・トーマス獲得を発表!ボールロスト後のプレスしないとエスパニョールで戦力外に…冬の市場までは出場不可 | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】RDTがかつてプレーしたラージョに戻ることになった。

ラージョ・バジェカーノは14日、エスパニョールに所属していたFWラウール・デ・トーマス(27)の獲得を発表した。契約期間は2027年まで。

ラウール・デ・トーマス、愛称RDTは今季のプレシーズン開始時、エスパニョールを新たに率いるディエゴ・マルティネス監督の構想から外れた。スペイン『エル・パイス』曰く、同指揮官はエスパニョール首脳陣に対して、RDTがボールロスト直後のプレスなど、守備面で自身の要求に応じることがなかったために戦力外扱いにしたとのことだ。

その後、市場に出ることになったRDTだったが、エスパニョールが高額な移籍金を求めたりしたことで買い手がつかないまま時間が経過。結局、市場が閉鎖した後、推定移籍金800万ユーロ+インセンティブで古巣のラージョに加入することが決定した。ちなみにエスパニョールが2019年にベンフィカからRDTを獲得した際、支払ったとされる推定移籍金は2000万ユーロだった。RDTはエスパニョールでの2シーズンで71試合40得点という立派な記録を残したが、同クラブは獲得時と比較して半額以下での売却を強いられたことになる。

またラージョのマルティン・プレサ監督とRDTの代理人は、移籍成立までの交渉で代理人側がコミッションを求めたことをきっかけに、暴力沙汰に発展して話題を呼んでいた。その際、鼻が折れたと主張していたプレサ会長は、その後スペイン『カデナ・コペ』とのインタビューで「ラージョは契約を結んでいない者には絶対に金を払わない」とコミッションを支払う考えがないことを強調。なお同会長の鼻の骨については、代理人から受けた打撃に耐え切り、骨折はしていなかったようだ。

その後も、RDT移籍に関する騒動はまだ収まらなかった。エスパニョールはRDTを放出した際、SNSで感謝の言葉を告げることなく「(エスパニョールが)あらゆる者、あらゆる者たちの上に存在する」とのメッセージを発信。これを受けたRDTもSNSを通じて声明を発表し、D・マルティネス監督及びエスパニョール首脳陣の振る舞いを糾弾している。

市場閉鎖後に移籍したRDTが、ラージョでプレーできるのは冬の移籍市場が開いてからだ。同選手はレアル・マドリード在籍時にも、2017〜2019年にレンタルによってラージョでプレーして65試合38得点を記録。ラージョは以前にも結果を残した、心強い点取り屋を取り戻したことになる。

関連記事

世界最高の選手を夢見るジョアン・フェリックス「バロンドールまでの距離はまだ遠い。でも近づいてはいる」

DAZNについて

DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。

● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?