ラージョ・バジェカーノは17日、アトレティコ・デ・マドリードからFWセルヒオ・カメジョ(22)、レバンテからFWホルヘ・デ・フルトスを獲得したことを発表した。
ラージョが有力選手2人をフランシスコ・ロドリゲス監督率いるチームに引き入れた。
昨季もレンタルでラージョに在籍したカメジョは今夏、アトレティコで居場所を勝ち取ることを望んだものの、スペイン代表としてU-21EUROに参加したことでアピールする時間もなく結局戦力外に。アトレティコはカディスとの交渉で合意に至っていたものの、選手本人がラージョ移籍を強く望んだ。
ラージョは昨季41試合で7得点を決めたこのストライカー獲得のため、推定移籍金500万ユーロを支払うことでアトレティコと合意した模様。契約期間は2027年までで、アトレティコは買い戻しオプションを有するとのことだ。
その一方でレアル・マドリードの下部組織出身のデ・フルトスは、昨季レバンテとともにラ・リーガ2部でプレーし、2年ぶりに2部復帰。ラージョはレバンテに推定移籍金500万ユーロ+インセンティブ300万ユーロを支払うとみられている。契約期間は2028年まで。
2019-20シーズンの後半戦にも、レアル・マドリードからのレンタルによってラージョでプレーしたことがあるデ・フルトス。創造性とスピードあふれるサイドアタッカーは、レバンテへの完全移籍後、レアル・マドリード復帰の可能性すらあると噂された実力を、また発揮することができるだろうか。
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