19日に行われたコパ・デル・レイのベスト16で、ビジャレアルを相手に逆転勝利を収めたレアル・マドリード。その試合でカルロ・アンチェロッティ監督がロドリゴを叱責していた様子が話題となっている。スペイン『TVE』のテレビカメラがその様子を捉え、『モビスタール・プルス』がその場面の解説をした。
前半にビジャレアルに2点を先取されながらも、後半になって57分にヴィニシウス、69分にミリトン、86分にセバジョスがゴールを決め、逆転で準々決勝に進出したレアル・マドリード。ただ、この試合の途中にはアンチェロッティ監督がロドリゴの振る舞いを咎める場面があった。
イタリア人指揮官は50分過ぎに先発のロドリゴとクロースとの交代でアセンシオとセバジョスを投入したが、その際にロドリゴが自分に挨拶をせず直接ベンチに向かう様子を眺めていた。そしてヴィニシウスが1点を返すゴールを決めた直後、ロドリゴのもとへと向かい、彼のことを指差しながらこう言ったのだった。
「お前が私に挨拶をするんだ」
その後レアル・マドリードは逆転を達成。安堵した様子のアンチェロッティ監督は、試合後のフラッシュインタビューでロドリゴとの間にあった出来事を、次のように振り返っている。
「ロドリゴを代えたのは疲労が溜まっていたからで、リスクを冒したくなかった。挨拶をしなかったのは、おそらく忘れていたからだと思う。何でもないことだろう。彼には交代するとき、挨拶を忘れるなと言ったよ」
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