レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、今季限りでの退任報道を否定した。
スペイン『カデナ・コペ』は先に、アンチェロッティ監督が今季終了後にレアル・マドリードを離れる意向と報じた。が、本人がこの報道を否定している。
21日に記者会見に出席したイタリア人指揮官は、再選が決まったフロレンティーノ・ペレス会長の新たな任期である、2029年までレアル・マドリードを指揮し続けることを希望した。
「このクラブから去る日付を、私自身で決めることは絶対にない。その日がやって来ることは分かっている。が、いつになるのかは知らないんだ。それは明日かもしれないし、1年後かもしれない。分からないよ」
「自分にとって有利なのは、フロレンティーノがあと4年ここにいるということだ。私の目標はフロレンティーノがいるその4年間をまっとうすることにほかならない(笑)。彼と一緒にクラブに別れを告げたいね(笑)」
アンチェロッティ監督はまた、ここ最近一気に調子を上げたFWキリアン・エンバペについても言及。エンバペを中央、FWヴィニシウス・ジュニオールを左ウィングで使い、また彼らの後方にMFジュード・ベリンガムを配置する現システムの意図を説明している。
「最初はエンバペとヴィニのポジションを頻繁に交換しようとした。ヴィニも中央でプレーするのが好きだからね。だが今は、そこまで好きではないようだ。ここ最近の布陣の変更はベリンガムのポジションを最前列の後ろに固定するためだね」
「ゴールはサイドから決めるものではない。サイドから決める場合には何度もボールに触れる必要がある。その一方で中央でプレーすれば、そんなに触れなくていい。マークを外す動きと、ワンタッチで十分だよ。そしてエンバペが持つ最高のクオリティーは、マークを外すこととスピードなんだ」
エンバペは不調の日々を振り返り、「精神的問題だった。プレーを考え過ぎていた」と語っていた。
「だったら、あまり考えないようにすればいい(笑)。基礎に戻ればいいんだよ。最高の自分を引き出せない状態の選手は、プレーをややこしくしてしまう。それは間違いで、ややこしくするのではなくシンプルにすべきなんだよ」
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