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アンチェロッティ、人種差別問題でヴィニシウスを“ピノキオ”扱いするメディアに…「標的を変えようとするのは悲しく腹立たしい」 | ラ・リーガ

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アンチェロッティ、人種差別問題でヴィニシウスを“ピノキオ”扱いするメディアに…「標的を変えようとするのは悲しく腹立たしい」 | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】ヴィニシウスの供述が大きな騒動を巻き起こしている。

レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、FWヴィニシウス・ジュニオールに対する人種差別問題について、同選手を非難するクラブやメディアに対して否定的な見解を示している。

昨季ラ・リーガ第35節、メスタージャでのバレンシア戦で、バレンシアのサポーターから差別的行為を受けたヴィニシウス。5日にはマドリード州カスティージャ広場裁判所から、オンラインでバレンシア第10予審裁判所に供述をしている。スペイン『EFE通信』によれば、同選手はメスタージャの観客全体から「モノ(猿)」という人種差別発言を浴びせられたことを強調したという。

だがバレンシア側はこれに猛反発する。明確な人種差別発言「モノ」を口にしたのはごく少数(バレンシアは人種差別的言動を行ったのは3人として彼らを永久追放に)で、そのほかは「トント(おバカさん)」と言っていたことを強調。バレンシアはクラブとして声明を出し、また同クラブを贔屓にする地元のスポーツ新聞『スーペル・デポルテ』は7日付の1面で、“ピノチウス”というピノキオとヴィニシウスを掛け合わせた言葉を見出しにし、長い鼻をつけた同選手の合成写真を掲載している。

そして6日に記者会見に出席したアンチェロッティ監督は、ヴィニシウスのこの件についても言及。非難の対象を同選手に切り替えるような行為について、「悲しく腹立たしい」と語っている。

「標的を逸らそうと試みる動きがある。ヴィニシウスは人種差別的な侮辱の被害者であるはずだ。そうした言葉を放ったのが1人だろうが10人だろうが1000人だろうが、それはどうだっていいことだ。標的を変えようと試みるメディアがあり、それが私にとっては悲しく、腹立たしい」

「もし明日がバレンシア戦だったとしたら(実際はホームでのオサスナ戦)、メスタージャにヴィニシウスを連れて行くか? もちろん招集して連れて行くよ。彼と昨日の供述について話ない。彼が何を言ったかは誰も知らないんだ。まあ、いいさ。彼はモチベーションにあふれており、明日プレーできることを幸せに感じている」

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