レアル・マドリードは7日、FWカリム・ベンゼマの負傷についてのメディカルレポートを伝えた。
ベンゼマは6日のチャンピオンズリーグ(CL)・グループF第1節、アウェーでのセルティック戦(3-0)の前半に負傷。レアル・マドリードはその翌日、同選手が筋肉系の怪我を負ったことを伝えている。
「私たちの選手カリム・ベンゼマはレアル・マドリードの医療部門で検査を受けた後、半腱様筋の負傷及び大腿四頭筋の過負荷と診断されました。いずれも右足のものです」
クラブは復帰時期について言及しなかったが、スペイン『マルカ』によれば約1カ月程度の戦線離脱を強いられる模様。マジョルカ戦(11日)、CLライプツィヒ戦(14日)、アトレティコ・デ・マドリードとのダービー(18日)、さらにインターナショナルウィークのフランス代表合流を断念することになり、10月2日のオサスナ戦での復帰を目指すことになるようだ。
なおレアル・マドリードは、今夏補強に動かなかったためにベンゼマの代役がいないことが最大のウィークポイントとも指摘される。カルロ・アンチェロッティ監督は「代役がいないわけではないさ。マリアーノ、アザール、ロドリゴ、時折だがアセンシオ、さらにはモドリッチまでいるんだ。まあルカは、クラシコでうまくいかなかったやつだがね」と語っていたが、ラ・リーガ&CL王者にとって一つの試練となりそうだ。
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