この夏の移籍市場でレアル・マドリードに復帰を果たしたMFブライム・ディアス(23)が、その意気込みを語っている。
2019年にマンチェスター・シティからレアル・マドリードに加入したものの満足な出場機会を得られず、2020年にレンタル移籍したミランでついにブレイクを果たしたブライム。レアル・マドリードでその成長と活躍ぶりを受けて、今夏再びチームの戦力に加えることを決定している。
13日に改めて入団発表に臨んだブライムは、レアル・マドリードで今度こそ成功をつかむと、大きな意気込みを表している。
「こののユニフォームの意味、レアル・マドリードを代表するという意味は分かっているさ。今の僕は覚悟ができている。レアル・マドリードの要求に応えられるように、自分自身を打ち破っていきたい」
「以前の僕は子供だった。だけど現在は、チャンピオンズの試合を何度も経験している。もっと成熟した選手になったと思っているよ」
「ミランでの3年間は素晴らしい経験だった。僕はピッチ内外で成長することができたんだ。僕たちはこれから、マドリードで成功する意欲に満ちたブライムを目にすることになるんだよ。僕はそのために戻ってきた。世界最高のチームで成功をつかむためにね」
ブライムはその一方で、パリ・サンジェルマンFWキリアン・エンバペのレアル・マドリード加入の噂について問われると、「今日は僕の日だろう」と返答して言及を拒否。またレギュラー争いを演じると目されるFWロドリゴについての問いには、「僕たちの間で争うわけじゃない。自分たちはチームメートであり、チームにとっての最善を望んでいくべきなんだよ。ロドリゴは信じられない才能の持ち主だ。だけど自分も最高のブライムを捧げて、タイトル獲得の力になりたい」と語っている。
関連記事
● 「僕にとっての史上最高のクラブ」ベンゼマがレアル・マドリーに別れ…その後サウジのアル・イテハドと3年契約締結|ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。