レアル・マドリードがセルタMFガブリ・ベイガ獲得に動く可能性が徐々に高まっているようだ。スペイン『アス』が報じている。
今季セルタで9ゴール3アシストを記録しているなど、ブレイクを果たしたベイガ。レアル・マドリードが同選手を獲得候補に含めていることは以前から報じられていたが、クラブ内部で実際的に獲得に動くべきとの声が高まり始めているという。その理由としては、まだ20歳とさらに成長が見込めること、U-21スペイン代表でデビューしたただけでなくフル代表のプレ招集リストにも入ったこと、そして契約解除金が4000万ユーロと比較的“安価”であることが挙げられるようだ。
レアル・マドリードが本当にベイガを引き入れるかどうかは、今季限りで契約が切れる中盤の選手たち、MFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロース、MFダニ・セバージョスの去就にも依存しているとのこと。モドリッチは契約延長の意思をすでに示しており、収めている成果的にも来季プレーし続けるのは濃厚とされている。その一方でクロースとセバージョスはその去就がいまだ不透明で、どちらかが退団する場合にはベイガ獲得の可能性がさらに高まるとみられている。
なおベイガ獲得に興味を持っているのはレアル・マドリードだけでなく、スペイン国外ではアーセナル、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、ニューカッスルとプレミアリーグ勢が動向を追っている模様。プレミアではU-21の有望な選手の移籍金が5000万ユーロを超える状況であり、ベイガの契約解除金4000万ユーロはあまりに魅力的なであるようだ。
またスペイン国内ではアトレティコ・デ・マドリードも獲得の可能性を模索しているようだが、彼らにとって4000万ユーロの支払いは賄いきれない大きなハードルとされている。
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