MFアルダ・ギュレルのレアル・マドリードデビューの日が、いよいよ近づいているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
レアル・マドリードが今夏、バルセロナとの争奪戦を制してフェネルバフチェから獲得したトルコの新たな天才MFギュレル。プレシーズンの練習で創造性あふれるプレーを連発して、同クラブのサポーターの期待を大きく膨らませた18歳MFだが、これまで三度の負傷に苦しみデビューを果たせずにいた。
ギュレルが最後に苦しんだ怪我は、右足大腿四頭筋の損傷だった。その怪我を負ってから約1カ月が経過し、現在は試合に取り組めるコンディションに近づいているようだ。怪我は完治しており、プレーインテンシティーを試合レベルまで引き上げるかどうかは、選手本人の判断次第になっているという。
カルロ・アンチェロッティ率いるチームは、2024年からギュレルを戦力に数えていく方針だったものの、その感触の良さから年内にもデビューさせる可能性がある模様。ギュレル本人の意思次第でもあるとのことだが、17日のラ・リーガ第17節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのビジャレアル戦、または21日の第18節、敵地メンディロソサでのアラベス戦でピッチに立つこともあり得るようだ。
なお『マルカ』は、ギュレルについてクラブ関係者の「彼はとても素晴らしい。そのことを示してくれるだろう」とのコメントも紹介。MFジュード・ベリンガムも「彼は怪物だ」と話していたが、そのポテンシャルを披露するときが、いよいよ近づいているようだ。
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