レアル・マドリードMFエデン・アザールは、同クラブでの契約をまっとうする意向という。
レアル・マドリードが2019年に移籍1億100万ユーロを支払い、チェルシーから獲得したアザール。鳴り物入りでの加入だったものの、負傷、手術の影響によってチェルシー時代のパフォーマンスを見せることはできず、現在は戦力外同然の扱いとなっている。
レアル・マドリードは移籍金の一部を回収すべく売却を望んでいるとされるが、イギリス『アスレティック』曰く、選手本人に退団の意思はなく、2024年まで結ぶ契約をまっとうする考えであるという。
アザールとその家族はスペイン首都に腰を据えて生活している様子で、加えて息子のレオは先月レアル・マドリードの下部組織入団を果たしている。アザールは家族の意向もあって、マドリードから離れることを望んでいないようだ。
『アスレティック』によれば、アザールはその陽気な性格によって、チームメートとの関係は良好であるとのこと。その一方でカルロ・アンチェロッティ監督との関係は、今季はじめのチャンスを与えるという約束を反故にされたことで、完全に冷え切っているという。
果たして、アザールは今後もレアル・マドリードに居続けることになるのだろうか。プロフットボール選手として再起を図るとすれば、心機一転、他クラブに移籍した方が良い気もするが……。
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