レアル・マドリードがエスパニョールに所属するスペイン代表FWホセルの獲得に迫っているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
FWマルコ・アセンシオが退団濃厚で、FWマリアーノ・ディアスもアセンシオ同様に契約切れで、MFエデン・アザールがマリアーノ同様にほぼ戦力外扱い……と、来季前線の戦力として計算できるのがFWカリム・ベンゼマ、FWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエスの3選手だけとなるマドリー。こうした状況でクラブ首脳陣は、2部降格が決定したエスパニョールの33歳FW獲得を決めようとしているようだ。
ホセルはエスパニョールとの契約に、クラブが2部降格する場合には移籍が認められる条項を含めていた模様。同選手はその条項によって1年レンタルでレアル・マドリーに加わり、エスパニョールは同選手の1シーズン分の年俸負担から解放されることになるようだ。
ホセルは昨夏、降格したアラベスからエスパニョールに加わり、38試合に出場して17得点を記録。32歳でスペインフル代表デビューも果たしている。また2009年から2012年までにはレアル・マドリーに在籍し(2009-10シーズンはセルタにレンタル移籍)、Bチームのレアル・マドリー・カスティージャでプレー。カスティージャを2部昇格に導く活躍を見せ、移籍金600万ユーロでホッフェンハイムに移籍した。
なおレアル・マドリーは来季前線の戦力不足を見越して、ホセル以外のFWを獲得する可能性も検討しているようだ。
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