レアル・マドリードは、MFトニ・クロースとの契約延長を望んでいるようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
レアル・マドリードは来季に向けた構想をすでに練り始めており、その中で扱っているテーマの一つが、クロースとの契約延長であるという。レアル・マドリードと来年1月に33歳となるクロースの契約期間は今季限り、2023年6月までとなっている。
レアル・マドリード側はフロレンティーノ・ペレス会長もカルロ・アンチェロッティ監督も、クロースとの契約延長を希望している様子だ。ペレス会長はバイエルン・ミュンヘンか2500万ユーロで獲得したドイツ人MFを自身にとって「最高の補強選手の一人」と考えており、「新たな契約延長の扉もしっかり開いている」とのこと。またアンチェロッティ監督はクロースを今季も変わることなく重用し続けており、ドイツ代表を引退している同選手をほとんど休ませることなくピッチに立たせている。加えて、同指揮官は先に「クロースと話をしたよ。彼は(去就について)ワールドカップ後に考えると言っていた。個人的なことを言わせてもらえば、彼はここで続けると思っている」とも発言していた。
またチームメートたちも、クロースが自チームにとって重要な存在と感じており、来季も一緒にプレーすることを望んでいる模様。いずれにしても、決断するのはクロース本人であり、レアル・マドリード側は彼が言葉を発するのを待つことになるようだ。なおレアル・マドリードではクロースのほか、彼の盟友MFルカ・モドリッチも今季限りで契約が切れるが、同選手はプレーしていて手応えが得られる限りはスペイン首都でプレーし続ける意向を口にしている。
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