レアル・マドリードMFトニ・クロースは、たとえ逆転優勝の可能性がほぼなくても、ラ・リーガの残り試合で勝利していく必要性を説いている。
ラ・リーガ第26節のクラシコを1-2で落とした2位レアル・マドリード。首位バルセロナは勝ち点12差をつけられて、逆転優勝のは極めて難しくなってしまった。今後の試合へのモチベーションも気にかかるが、クロースはレアル・マドリードが優勝できるかどうかに関係なく、常に勝利を求めるチームであることを強調する。
クロースはポッドキャストの番組『 Einfach mal luppen』を通じて、自分たちが今後も勝ち点3を獲得するために戦っていくことを宣言した。
「もちろん、僕たちにはもっと(優勝の)可能性がある大会が二つある。だけどラ・リーガは、あきらめるにはまだあまりにも多くの試合が残されている。それが何の役に立つかなんてどうでもいいさ。再びバルサに近づくためなのか、違う大会の重要な試合に向けて調子を維持するためなのかはね。いずれにしろ僕たちの目標は、試合で勝利することにしかないんだ。もう優勝はないとか、そういうことに関係なくね」
「現時点で、何かを失うなんて考える必要はない。なぜか? 自分たちがチャンピオンになれないのは、まあ当然のことだろう。だからって、それが勝利をプレゼントすることを意味するわけないじゃないか」
その一方でクラシコについては、次のように振り返っている。
「その試合の分析は難しい。悪い結果であるのはもちろんだけどね。自分は引き分けが妥当だったと考える人間の一人だ。まあドローだったとしても、順位表を考えれば僕たちにとって良い結果ではなかったし、なおさら最悪だよね」
「僕たちは自分たちのゴールが決まった後、あまりに受け身になってしまった」
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