レアル・マドリードはボルシア・ドルトムントMFジュード・ベリンガムの獲得失敗に備えて、“プランB”を用意しているのかもしれない。スペイン『カデナ・セール』が報じた。
この夏の移籍市場でベリンガム獲得を狙っているとされるレアル・マドリード。ただ同選手の移籍金は1億5000万ユーロと高額で、なおかつチェルシー、リヴァプール、マンチェスター・シティとプレミアリーグの強豪たちも獲得を狙っており、熾烈な争奪戦になることが見込まれる。
『カデナ・セール』曰く、レアル・マドリードはベリンガムに代わる“プランB”のMFとして、セルタの新星ガブリ・ベイガも獲得候補に挙げているという。
ベイガは今季ラ・リーガでブレイクを果たした20歳の若手選手。22試合に出場して8ゴール3アシストを記録し、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるスペインのフル代表に選ばれる可能性も噂されている。
ベイガの契約解除金は4000万ユーロとベリンガムの移籍金と比べれば安価。また同選手に対してはアトレティコ・デ・マドリードやプレミアリーグの2クラブも獲得を狙っているとのことだ。
レアル・マドリードが実際にベイガの獲得に動くかどうかは、ベリンガム次第でもあるために不透明だ。が、そのほかのメディアでは今夏に獲得を決め、1シーズンのレンタルでセルタに残留させて、さらなる成長を促すとの報道もある。果たして、レアル・マドリードとスペイン・フットボールのヤングスターは、この夏どのような動きを見せるのだろうか。
関連記事
●【コラム】“世界最高の選手”論争に割って入ったヴィニシウス。何度でも何度でも何度でも…勝つまで挑戦を止めない超絶ドリブラー | ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。