レアル・マドリードがMFルーカス・バスケスとの契約を延長する可能性が高まっている。スペイン『マルカ』が報じた。
レアル・マドリードとルーカス・バスケスの契約は今年6月に切れ、同選手に対してはすでに他クラブからのオファーも届いてる模様。しかし背番号17がここ最近に顕著な活躍を見せていることによって、契約延長の可能性が出てきたようだ。少なくともクラブにとって、今夏の右サイドバック獲得の優先度は低くなったとみられている。
レアル・マドリードは今夏の移籍市場で、右サイドバックの補強としてジローナDFヤン・コウトを獲得候補に挙げていたとされる。だが今夏の補強全体の動きはパリ・サンジェルマンFWキリアン・エンバペ、バイエルン・ミュンヘンDFアルフォンソ・デイヴィスの獲得次第となっており、ルーカス・バスケスが活躍し始めたことで、右サイドバック獲得の優先度は下がったようだ。またルーカス・バスケス本人は、他クラブからのオファーが存在しながらも、レアル・マドリードの決断を待つ方針という。
レアル・マドリードの下部組織出身であるルーカス・バスケスは、2014-15シーズンに移籍したエスパニョールで存在感を放ち、その1シーズン後に心のクラブに復帰。本職は右サイドハーフだが、右サイドバックでもプレーできるユーティリティー性によって、スター軍団の“伏兵”として居場所を手にした。現在は右サイドバックのレギュラー、DFダニ・カルバハルの控え選手という立場だが、出場すれば安定感あるプレーを見せている。
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