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レアル・マドリード幹部「ジダンは29歳で加入したがエンバペは25歳でやってくる。長い付き合いになるだろう」|ラ・リーガ

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レアル・マドリード幹部「ジダンは29歳で加入したがエンバペは25歳でやってくる。長い付き合いになるだろう」|ラ・リーガGetty Images
【欧州・海外サッカー ニュース】来夏エンバペがレアル・マドリードにやって来るのだろうか。

レアル・マドリードの幹部ホセ・マヌエル・オテロ・ラストレス氏が、パリ・サンジェルマン(PSG)FWキリアン・エンバペを獲得する可能性について語っている。

フロレンティーノ・ペレス会長率いるレアル・マドリードの理事会メンバーであるオテロ・ラストレス氏は、同クラブのファンサイト『レモンターダ・ブランカ』とのインタビューに応じ、エンバペ獲得の可能性について言及。PSGとの契約が今季限りで切れるフランス代表FWが、「ここでプレーするために生まれた選手」との見解を示している。

「エンバペがベリンガムと同じ考えであることを期待しているよ。本当に多くのクラブがベリンガムを狙っていたが、彼は最終的にレアル・マドリードに移籍すると口にしたんだ」

「私はエンバペが来ることを信じている。彼はレアル・マドリードでこそ栄光を手にするんだよ。彼みたいな選手は、ここでプレーするために生まれてきたのだから」

エンバペは1年前の夏、レアル・マドリード加入を決断したとされながらも、最終的にPSGと契約延長を結んだ。オテロ・ラストレス氏はその理由として、カタールやフランスから強烈なプレッシャーがあったことを挙げている。

「エンバペはカタールの王族やマクロンから本当に大きなプレッシャーを受けていた。しかし、今の彼に当時の決断について質問したならば、後悔を口にするだろうよ」

「フロレンティーノは悪く受け止めてはいなかった。彼に理解を示していたよ。このクラブはいつだって彼のことを守ってきたし、扉を開けたままにしてきた。ジダンは29歳でここにやって来たが、エンバペは25歳でたどり着くことになる。私たちと長く付き合うことになるだろうよ……」

オテロ・ラストレス氏はその一方で、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長らがレアル・マドリードを“体制のクラブ”と称していることについて、歴史の認識が間違っていると指摘している。

「それは歪曲だね。歴史を知っているならば、“体制のクラブ”はアトレティコ・アビアシオン(アトレティコ・デ・マドリードと当時のスペイン空軍のフットボールクラブが合併したもの)とバルセロナだった。バルセロナは政府からラス・コルツ(バルセロナの旧スタジアム)の土地の再評価をしてもらったが、マドリードは幹部たちを殺されている。バルセロナは被害者でいたいんだろうよ」

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