レアル・マドリードのフランス代表MFオーレリアン・チュアメニが、同クラブでセンターバックを務めることに否定的な見解を示している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
アンカーが本職のチュアメニだが7日のラ・リーガ第9節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのオサスナ戦では、DFダビド・アラバが負傷、DFナチョが出場停止で不在だったためにDFアントニオ・リュディガーとともにセンターバックでコンビを組んだ。フランス代表DFは手堅い守備を見せたほか精度の高いパスでビルドアップでも存在感を発揮して、チームの4-0の勝利に貢献している。
このオサスナ戦の活躍から、カルロ・アンチェロッティ監督が今後もチュアメニをセンターバックとして起用する可能性も噂されているが、選手本人は同ポジションでのプレーに否定的だ。フランス代表の合宿中に、次のように語っている。
「そのポジションでうまくプレーするという挑戦に臨んだが、やっぱり中盤の方が好きだね。あそこでプレーしたいと自分から言うことはない」
「チームが必要としているならばノーなんて言うわけないさ。ただ、あまり続いてほしくないことではある。僕は中盤でのプレーが好きだから」
「センターバックでプレーしたいと僕からは言わないよ。でも将来、またやる可能性はあるかもしれないね」
関連記事
● レアル・マドリード指揮官アンチェロッティがブラジル代表からの関心に言及 | ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。