レアル・マドリーは9日、ウルグアイ代表MFフェデ・バルベルデ(25)との契約を2年間延長したことを発表している。
ここ最近、FWヴィニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエス、MFエドゥアルド・カマヴィンガとの契約延長を立て続けに発表してきたレアル・マドリードが、バルベルデとも新契約を締結。新たな契約期間は2029年までで、契約解除金はほか3選手と同じく10億ユーロ(約1600億円)に設定された。
バルベルデは18歳だった2016年にレアル・マドリードに加入し、世界有数のMFとなるまでに存在感を高めてきた。スピードと迫力に満ちたアップダウンで好守にわたって貢献し、強烈なミドルシュートを放つことができ、本職のインサイドハーフのほかサイドバック、ウィングとしてもプレーできるユーティリティー性も売り。スペイン首都クラブでこれまで220試合に出場して19ゴールを記録し、チャンピオンズリーグ1回、ラ・リーガ2回の優勝を含めて合計9タイトルを獲得している。
なお在籍年数でキャプテンを決めるレアル・マドリードは現在、DFナチョ・フェルナンデスが第一キャプテンを務めており、MFルカ・モドリッチ、DFダニ・カルバハル、MFトニ・クロース、MFルーカス・バスケスが続く。そして以上5人のベテランに次ぐ在籍年数を誇るのが、バルベルデだ。選手本人も「レアル・マドリードのキャプテンになるのは夢だね」と語るなど、ウルグアイ代表MFはレアル・マドリードの次世代のキャプテンになることが期待される。
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