レアル・マドリードは31日、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(23)との契約を3年間延長したことを発表した。新契約は2027年まで。
以前から合意に至っていたとされた両者の契約延長がついに発表。ヴィニシウスの年俸はレアル・マドリードの中でも低い部類とされてきたが、スペイン『エル・ムンド』によれば今回の新契約締結によって、MFルカ・モドリッチ、MFトニ・クロース、DFダヴィド・アラバ、MFジュード・ベリンガムと並ぶチーム最高水準の1000万ユーロ(約16億円)まで引き上げられたとのことだ。また契約解除金は10億ユーロ(1600億円)に設定されたという。
ヴィニシウスは18歳だった2018年に、移籍金4500万ユーロでフラメンゴからレアル・マドリードに加入。スペイン首都クラブのトップチームではこれまで235試合に出場して63得点を記録し、1回のチャンピオンズリーグ(CL)優勝、2回のラ・リーガ優勝を含めて合計9対タイトルを獲得した。本格ブレイクを果たしたのはCL&ラ・リーガの二冠を達成した2021-22シーズンで、それ以降は世界トップクラスの選手として活躍し続けている。
ヴィニシウスは今回の契約延長に際して、次のように喜びを表した。
「やあ、マドリディスタ(レアル・マドリードファン)のみんな。契約延長を本当にうれしく思っているよ。これは僕の夢だった」
「このクラブでずっとプレーし続けられることを願っている。多くのゴールを決め、多くのタイトルを獲得してね。愛をありがとう。アラ(万歳)・マドリード!」
関連記事
●ソシエダ会長「久保建英を売却する場合レアルが移籍金の50%を受け取る」…西メディアは同発言に「つまりレアルは3000万€で買い戻せる」| ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。