日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダの今季予算が、クラブ史上最高額となることが明らかとなった。スペイン『ディアリオ・バスコ』が報じている。
ジョキン・アペリバイ会長率いるソシエダは14日に株主総会を開くが、2023-24シーズンの予算としてクラブ史上最高額1億5000万ユーロ(約230億円)が承認される見込みだ。
同予算における最大の収入源はやはりラ・リーガのテレビ放映権料で、7600万ユーロ(約120億円)を手に。そしてチャンピオンズリーグ(CL)出場によって少なくとも3200万ユーロ(約50億円)を獲得でき、クラブ記録となる額を計上するに至った。
2013-14シーズン以来となるCL出場を果たし、今季ラ・リーガでも上位争いを繰り広げるなど、イマノル・アルグアシル監督率いるチームが好成績を収めているソシエダ。スポーツ面の成功が、資金的な潤いをもたらしていることがうかがえる。
なおラ・リーガで今季トップの予算を記録したクラブはレアル・マドリードで、その額は9億4000万ユーロ(約1500億円)。それに続くのがバルセロナの8億6000万ユーロ(約1300億円)、アトレティコ・デ・マドリードの4億ユーロ(約620億円、まだ株主総会が行われていないため推定額)となっている。ちなみに今季ラ・リーガで旋風を巻き起こしているジローナは、昨季の予算が5500万ユーロ(約85億円)だった。
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