レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が、MF久保建英らのチーム離脱について再び言及している。
ソシエダは1月に行われるアジアカップおよびアフリカ・ネーションズカップで、日本代表の久保、ナイジェリア代表FWウマル・サディク、マリ代表DFアマリ・トラオレを失うことに。イマノル監督は2日のラ・リーガ第19節、本拠地レアレ・アレナで行われたアラベス戦(1-1)の前日会見で「彼らは決勝まで到達したいのだろうが、私はその反対で、可能な限り早く敗退することを望んでいるよ(笑)」と話していたが、試合後にも同様の意見を口にした。
スペイン『DAZN』とのインタビューに応じた同指揮官は、インタビュアーと笑い合う冗談のトーンで、次のように語っている。
「アマリ、タケ、サディク……彼ら3選手はチームにとって重要な存在だ。しかし言い訳を探すこともないよ。(3選手の離脱は)今季の初めから分かっていたことなのだから」
「彼らの幸運を願っている。たとえ彼らが望んでいなくても、早く帰ってくることもね(笑)。それまでは、ここにいる選手たちで前へと進んでいくよ」
アラベス戦で久保は92分にピッチから下がったが、左足を痛めたようだった。イマノル監督はそのことにも言及した。
「タケはギリギリの状態で下がった。とても痛がっていたが、明日にどんな状態かを確認することになる。ただ大事には至っていないと思うし、残念ながらこのまま私たちと一緒にいてくれそうにはないね(笑)」
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