アルメリアFWウマル・サディクの獲得に迫っていたとされるレアル・ソシエダだが、ここにきて問題が生じたようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』『ディアリオ・バスコ』などが報じている。
7000万ユーロという破格の移籍金でニューカッスルにFWアレクサンデル・イサクを売却したソシエダ。その後、RBライプツィヒからFWアレクサンデル・セルロートを再びレンタルで引き入れた同クラブは、さらに“今季ラ・リーガの衝撃”と形容されるサディクも手中に収めたと報じられた。スペインメディア曰く、クラブ史上最高額の移籍金2000万ユーロ+出来高でアルメリアと合意に至り、現地時間31日中にも契約を交わすことが見込まれていた。
しかしながら31日、サディクはこれまで通りアルメリアの練習に参加。どうやらアルメリアのオーナーを務めるサウジアラビアの富豪トルキ・アル=シャイフ氏が、自クラブとソシエダの合意内容に不満を持ち、売却を許さなかったようだ。アル=シャイフ氏は7000万ユーロを手にしたソシエダに対して、さらなる移籍金を求めている様子。その一方でソシエダはそうした要求に応じず、移籍金の限度額は2000万ユーロとの考えを固持するとみられている。
なおサディク本人は、すでに移籍を了承している模様。ソシエダとは、年俸300万ユーロ(アルメリアで受け取っている額の2倍)の5年契約を結ぶことで合意しているようだ。
果たして、この移籍ドラマは、どういったフィナーレを迎えることになるのだろうか。
関連記事
●【移籍情報】PSGがスペイン代表MFファビアン・ルイスとの5年契約を発表! | リーグアン
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。