ここ最近、低空飛行を続けてきたレアル・ソシエダだが、その中でつかんできた勝利にはすべてMF久保建英が絡んでいた。
クラブ記録の公式戦9連勝を果たすなどシーズン途中には凄まじい勢いを見せていたソシエダだが、それ以降の13試合は3勝5分け5敗と一気に調子を落とした。そして、その中で挙げた3勝には共通点があり、それこそが久保のゴールだった。
2月13日のラ・リーガ第21節エスパニョール戦、久保は先制点を記録してチームの3-2の勝利に貢献。3月19日の第26節エルチェ戦(2-0)でも先制点を決め、今月8日の第28節ヘタフェ戦(2-0)ではチームの2点目を挙げた。久保はこの13試合で勝利した試合でしかゴールを決めていない。データ的には、久保が輝けばソシエダも輝く、と言えそうだ。
なおヘタフェ戦のゴールで今季ラ・リーガ得点数を6に伸ばし、MF乾貴士が保持していた1シーズンにおける日本人最多得点記録を1点更新した久保だが、ソシエダ加入から確かに得点力を上げている。
久保は2シーズン在籍したマジョルカで、ラ・リーガ63試合に出場して5得点を記録。半シーズンずつ在籍したビジャレアルとヘタフェでは、ビジャレアルでは13試合0得点、ヘタフェでは18試合1得点を記録するにとどまった。一方ソシエダでは、25試合ですでに6得点を決めている。
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