9月19日、 DAZN (ダゾーン)で川崎フロンターレのMF 中村憲剛 の復帰まで追ったドキュメンタリー番組「ReStart:#中村憲剛 帰還までの301日」の配信がスタートした。
その時は突如として訪れた。昨年の11月2日、明治安田生命J1リーグ第30節サンフレッチェ広島戦。相手のボールを奪いに行った際に膝を負傷した。その後、左膝前十字靭帯損傷、左膝外側半月板損傷により、全治約7か月と診断。そこから長期にわたるリハビリがスタートした。
これまでのサッカー人生の中でも初めてとなる大きな怪我。39歳のバンディエラにとって、この長期的な欠場は肉体的にも精神的にも苦しい日々だったに違いない。
そんな艱難辛苦を乗り越え、迎えた今年の8月29日、J1第13節清水エスパルス戦。偉大な川崎Fのバンディエラは301日ぶりにカムバックを果たした。
途中出場でピッチに立つと、パスで仲間を動かし、CKを蹴る際には手を広げてサポーターを煽る。ゲーム終盤には絶妙ループでゴールを決め、千両役者ぶりを発揮した。怪我からの復帰だろうと関係ない。これまでと変わらない中村の姿が、そこにはあった。
今回配信されるのは、そんな川崎Fのバンディエラが再びピッチに戻って来るまでの日々を記録したドキュメンタリー番組だ。
選手生命を揺るがす怪我を負い、ピッチの外で戦い続けた301日に迫る。さまざまな思いが詰まったインタビューや未公開映像も収録されており、川崎Fのサポーターだけでなく、サッカーファン必見の内容となっている。
また、今回のドキュメンタリー番組では、かねてから中村憲剛と親交の深い音楽ユニット「スキマスイッチ」の常田真太郎さんがナレーションを担当。自身初のナレーションに関して以下のようにコメントしている。
「これまで全くナレーションの経験がなかったので、最初にオファーをいただいたときは、とにかくビックリしましたし、「本当にできるのか? オレでいいのか?」という気持ちはありましたが、「憲剛の復帰を少しでも飾れたら」と思って参加させていただきました。憲剛は2003年デビューの“同期”であり、気の置けない“親友”であり、長く刺激し合ってきた“ライバル”です。そんな彼が長いリハビリから復帰に向けて努力するひたむきな表情が印象的でしたし、周りの献身的なサポートを受けて、普段は見せないような姿を見せています。憲剛自身も番組内で「これを見てくれた人に、自分の力に変えてもらえたら」と言っていましたが、皆さんにもそういった部分を見ていただけたらと思っています。あと、ナレーターの滑舌の悪さはうまく聞き流してもらえたらうれしいです(笑)」
このドキュメンタリー番組は、現在 DAZN で配信中だ。
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