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ラ・リーガ

マン・Cやラ・リーガの半分のクラブから興味を持たれたロドリゴ・リケルメだが…「それでも僕はアトレティコにいたかった。ここで夢を叶えたいんだ」

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マン・Cやラ・リーガの半分のクラブから興味を持たれたロドリゴ・リケルメだが…「それでも僕はアトレティコにいたかった。ここで夢を叶えたいんだ」Getty Images
【欧州・海外サッカー ニュース】アトレティコを愛するロドリゴ・リケルメが今季にかける思い。

アトレティコ・デ・マドリードMFロドリゴ・リケルメ(23)が、下部組織から過ごす同クラブに対する並々ならぬ愛情を示している。

アトレティコの下部組織出身で、稀に現れる天才MFと称されてきたロドリゴ・リケルメ。ボーンマス、ミランデス、ジローナと過去3シーズンはレンタルによって他クラブで修行を積み、いよいよ今季からアトレティコのトップチームでプレーしている。

だがドリブル能力と卓越したフィニッシュワーク、そしてミドルシュートも兼ね備えるロドリゴ・リケルメに対しては、今夏多くのクラブがアプローチをかけたことが報じられていた。スペイン『マルカ』曰く、マンチェスター・シティのほか、ラ・リーガの半分のクラブが獲得に興味を持っていたという。

しかし同メディアとのインタビューに応じたロドリゴ・リケルメは、アトレティコ以外のクラブでプレーする考えがなかったことを強調。アトレティコの練習場があるマハダオンダで育った同選手にとって、赤白のユニフォームに袖を通してプレーすることは、まさに特別であるようだ。

「アトレティでついに自分の瞬間がやってきた? うん、本当にそうだね。ここにいるために闘ってきたんだって、僕はずっと言ってきた。3年間、自分の家を離れてね。僕は人生を通して、ずっとこのクラブで過ごしてきた。他クラブでプレーしたのもアトレティコのトップチームの選手たち、監督、スタッフとともに過ごすため、ポジションや出場時間を手にできる可能性をつかむためだったんだ」

「今、僕はその可能性を手にしている。自分にとって幸せなターニングポイントになるかもしれないね。だけど、気を抜くことは許されない。時間はすぐに過ぎ去ってしまうものだし、僕はここで成功をつかまなければいけないんだ」

「今夏のオファーについて? 僕から代理人、そして父親に言ったのは、アトレティコに残りたいということだった。僕はここにいたかった。ここにいるという夢を叶えるために闘いたかったんだ。アトレティコで過ごせる日々を噛み締めたかったんだよ」

「ここが僕の家で、迷いなんてなかった。強いチームからのオファーもあったけど頭にあったのはアトレティコのことだけだったんだ」

ただし、ロドリゴ・リケルメの今季公式戦9試合の出場時間は151分にとどまる。いかにその才能を称賛されようとも、アトレティコというチームで出場機会を得るのは、容易なことではない。

「アトレティコはトップチームであり、エリート集団だ。チームメートには自分と同じか、それ以上の選手しかいない。だからこそ、チャンスが訪れる瞬間をあきらめず待ち続ける必要がある」

「このグループは本当に競争的だけど、その競争はとても健全でもある。全員の関係が素晴らしいし、それが最終的にラ・リーガの争いで違いを生むことになるだろう」

シメオネ監督はロドリゴ・リケルメを左ウィングバックや右インサイドハーフで起用しているが、選手本人はどちらの方が快適にプレーできているのだろうか。答えは“どちらでもいい”だった。現在23歳のMFは、愛するクラブで成功をつかむために、与えられたチャンスを生かすことしか考えていない。

「監督の言うポジションでプレーする心構えがある。僕は本当に苦労してここまでたどり着いた。不満を漏らしたり、このポジションがほかより良いとか言っている場合じゃないんだ。監督は僕よりもフットボールを知っているし、左、右、前線のどこで起用されようとも力の限りを尽くすよ」

「嫌な顔は絶対にしない。怒るような人間には絶対にならないし、言われた条件でチャンスを生かし切る、全力を尽くすだけだよ」

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