レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWロドリゴが、カルロ・アンチェロッティ監督のブラジル代表監督就任の噂について語った。
ブラジル『グローボ・エスポルチ』とのインタビューに応じたロドリゴは、アンチェロッティ監督がブラジル代表を率いるとの報道について、同指揮官と冗談を言い合ったことを明かした。ただ「冗談には少し真実があるものだ」と、イタリア人指揮官がブラジル代表の指揮官になる可能性を完全には否定しなかった。
「その報道があったとき、僕たちは彼に『あっちで待っているよ』と話しかけた。すると彼は一緒に招集メンバーを決めようじゃないかって冗談を飛ばしたよ。僕たちは冗談っぽく彼とその話をしているけど、でも冗談には少し真実があるものだ」
「状況的には難しい。彼がここにやって来るためには、レアル・マドリーを後にしなければならない。だから何が起こるのかは分からないけど、でも彼がブラジルにやって来るならば、それは素晴らしいことだ」
ロドリゴはその一方で、アンチェロッティ監督の指揮官としての特徴についても語っている。
「彼はすべてをシンプルに行う。そこまで発明はしない。すべきことをするんだよ。戦術的にクレイジーなことをせず、シンプルに機能させる」
「彼は経験豊富で、すべてを勝ち取った人物だ。グループをどう管理すべきか知っていて、それって本当に大切なことなんだよ。監督は戦術的に最高の存在である必要もない。選手は彼のために走るんだから」
「彼はロッカールームをうまく扱え、だから違いを生み出しているんだ」
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