セルティックOBのフランク・マカヴェニー氏が、日本代表FW前田大然の去就について見解を示した。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。
日本代表として臨んだカタール・ワールドカップ(W杯)でも、精力的なプレスとラウンド16のクロアチア代表戦での得点など、印象的なパフォーマンスを披露した前田。セルティックでも2022-23シーズンここまで公式戦28試合7ゴール5アシストをマークしている。
そして、現地ではプレミアリーグのサウサンプトンからの関心が報道。前田が先制点を記録した日本時間15日のスコティッシュリーグカップ準決勝、キルマー・ノック戦にもスカウトが送られていたという具体的な情報も飛び出した。
そんな前田についてマカヴェニー氏はプレミア移籍も納得の資質と称賛している。
「プレミアリーグのクラブが彼への興味を示していることはとても大きなことだと思う。彼はいくつかのチャンスを逃すこともあるが、才能や情熱、チームのための動きや運動量について言い争うことはできない。これらすべてが組み合わさって、プレミアリーグでプレーすることになるんだろう」
また、移籍金次第で売りに出すだろうとの見込みも示した。
「彼は全力で取り組んでいるが、たくさんのチャンスを逃し、その後に目をくらませるようなゴールを決める。サウサンプトンはそういった選手を気に入っている。プレミアリーグ移籍に何の驚きもないし、アンジェ(ポステコグルー監督)も彼の移籍を阻むことはないだろう。何か問題があるとは思わないし、もちろんアンジェが選手を売りたがっているとは思わない。それでも、適切な金額なら彼は出て行くだろう」
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