バルセロナは3日、MFセルジ・ロベルト(31)との契約を延長したことを発表した。
昨季バルセロナと2023年までとなる1年の契約延長を結び、その後「延長してからクラブから受け取っている額は、トップチーム昇格を果たした頃と同じくらい」と告白していたS・ロベルト。スペイン『マルカ』曰く、同選手は他クラブから金銭的に好条件のオファーを受け取っていたようだが、それでも下部組織から過ごすクラブに残留することを選択したという。
S・ロベルトがバルセロナから提示された延長オファーは、今回も金額的にはそこまで魅力がないものだったとされている。だが選手本人はクラブが財政難にあることを理解して、新契約にサインを交わした模様。延長期間は昨季と同じく1年間で、60%以上の試合に出場すればもう1年自動的に延長されるとのこと。契約解除金は4億ユーロのままとなっている。
S・ロベルトは2010年10月、当時ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いていたバルセロナのトップチームでデビューを果たし、それからここまで339試合でピッチに立った。元チームメートであるチャビ・エルナンデス現監督はサイドバック、ボランチなどでプレーできるユーティリティー性を買っており、今季は公式戦23試合で起用。先には「私のキャリアの中で最も過小評価されている選手」と話し、チームにとって必要不可欠な存在であることを強調していた。
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