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セビージャ復帰のセルヒオ・ラモス「死ぬ前に心のクラブとタイトルを勝ち取りたかった」。入団セレモニーでは2万2000人に迎えられて涙止まらず | ラ・リーガ

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セビージャ復帰のセルヒオ・ラモス「死ぬ前に心のクラブとタイトルを勝ち取りたかった」。入団セレモニーでは2万2000人に迎えられて涙止まらず | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】セルヒオ・ラモスがセビージャの入団セレモニーに臨んだ。

古巣のセビージャに復帰したDFセルヒオ・ラモス(37)が6日、入団セレモニーに臨んだ。

昨限りでパリ・サンジェルマンを退団して、19歳まで在籍した故郷のクラブ、セビージャに復帰を果たしたセルヒオ・ラモス。まず会見に出席した同選手は、復帰の理由を「心のクラブ」とともにタイトルを獲得するためだと説明している。

「このクラブへの復帰はとても感情的な話だった。家に戻って、自分が選手として生まれた場所でサイクルを終える……。僕は死ぬ前に自分の心のクラブと何かを勝ち取りたかったんだ。自分の最高のレベルを引き出して、チームに貢献できたらと思う」

セビージャ幹部は当初、一部サポーターから快く思われていないセルヒオ・ラモスの獲得に否定的だったとされる。

「僕はいつだって楽観的だ。今、自分がここにいるということは、クラブ全体が僕に家に帰るチャンスを与えてくれたということだし、ずっと感謝し続けたいと思う」

セルヒオ・ラモスはまた、レアル・マドリー移籍後にセビージャとの試合で、一部サポーターに挑発的なパフォーマンスを行ったことを改めて謝罪している。

「ここに来てから大きな愛情をひしひしと感じられている。そのことに感謝をしたい。過去に犯した自分の過ちは認めるし、謝罪をしたいと思う。あれは良い振る舞いじゃなかった。どうか許してほしいと思っている」

「僕は皆が胸につけているエンブレムを守るためにやって来た。自分たちは同じ船に乗っているんだ。ここから、僕に対する意見を変えていきたいと思っている」

その後S・ラモスは、背番号4のユニフォームを着て本拠地サンチェス・ピスフアンのピッチに登場。2万2000人のサポーターに迎えられた同選手は、涙を流しながら“帰省”の喜びを噛み締めていた。

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