ミランがアメリカ代表DFセルジーニョ・デストの完全移籍移行を目指しているようだ。スペイン『アス』が報じた。
2020年夏にアヤックスからバルセロナにステップアップしたデストだが、2022年夏に買取オプション付きのレンタルでミランに移籍。迎えた2022-23シーズン、負傷による離脱もあったもののミランでここまで公式戦13試合に出場している。
そして、デストの買取オプションの行使額は2100万ドル(約27億3000万円)と伝えられているが、ミランはこの金額での完全移籍移行に難色を示しているとのこと。一方のバルセロナ側も呼び戻す考えはなく、より低い金額で合意する可能性も含めてミランとの交渉がスタートするようだ。
ミランはデストが絶対的な存在ではないと認識しているものの、サイドバックだけでなくウイングバックやウイングとしてもプレーできるユーティリティ性に勝ちを見出しているとのこと。とはいえ、『アス』ではバルセロナが譲歩することになるとの見通しを伝えている。
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