ミランは現地時間10月31日、ステファノ・ピオリ監督と新契約を締結したことを発表した。新たな契約は2025年6月30日までとなる。
ボローニャやラツィオ、インテルなど国内の複数クラブを率いてきた経歴を持つピオリ監督は、2019年10月にミラン指揮官に就任。当時長らくタイトルから遠ざかっていたミランだったが、ピオリ監督下の2019-20シーズン後半より明らかに向上を見せていく。
2020-21シーズンには優勝こそ紙一重で逃したものの、2位でセリエAを終えて8年ぶりにUEFAチャンピオンズリーグ（UCL）出場権を獲得。そして、2021-22シーズンには11年ぶりのスクデットに導いた。
ミランは、見事な手腕を発揮しているピオリ監督への信頼を強調し、契約延長を伝えている。
「2025年6月30日まで契約を延長した。2021-22シーズンのセリエA優勝につながる好サイクルを歩み始めたミランとステファノは、今後もクラブの歴史と価値観を反映した野心的なプロジェクトに取り組んでいく」
なお、2022-23シーズンのミランはセリエA12試合を終えて首位ナポリと勝ち点差6の3位。やや開きが出始めているが、ここから盛り返して連覇を果たすことはできるのだろうか。
関連記事
● 王者ミラン、11カ月ぶりの敵地での敗戦で3位後退…ピオリは落胆「試合をこじ開けるクオリティがなかった」
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信！今すぐ下の記事をチェックしよう。