サウジアラビア・プロリーグのアル・ナスルが、ローマのジョゼ・モウリーニョ監督を招へいする可能性があるようだ。スペイン『アス』が報じた。
昨年末にマンチェスター・ユナイテッドを退団してフリーとなっていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得し、注目を集めたアル・ナスル。その際に年間1億7300万ポンド(約283億円)という巨額契約となったことも報じられており、その資金力を背景にさらなるスター獲得にも関心を示しているとされる。
一方で、先日にはプロリーグ第23節でアル・フェイハと対戦し、0-0でドロー。首位アル・イテハドと勝ち点差3と、国内タイトルに向けて暗雲が漂っている。
そんな中、アル・ナスルはリュディ・ガルシア監督をアル・フェイハ戦後に解任。報じられるところでは、ガルシア監督のマネジメントがC・ロナウドの好みではなかったことも影響したようだ。
そして、新指揮官候補としてモウリーニョ監督の名前が浮上。既にオファーを送ったとも伝えられており、2シーズンで1億ユーロ(約146億円)という破格のサラリーが提示されているという。
一方で、モウリーニョ監督が率いるローマはセリエA29試合消化時点で3位に位置。UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場圏外の5位インテルとの勝ち点差が「2」とデッドヒートが続いており、現在の仕事に集中したい意向を示しているようだ。
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