アトレティコ・デ・マドリードは18日にラ・リーガ第10節、本拠地シビタス・メトロポリターノでのラージョ・バジェカーノ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、アンドニ・イラオラ監督が率いてから、ラ・リーガ内で存在感を上げているラージョへの警戒感を表している。
「私たちは相手チームの素晴らしい部分を見ることに集中している。ラージョはトライするチームであり、ボール奪取がラ・リーガの中で最高だ。昨季はシーズンのほとんどを通して、素晴らしいレベルを維持していた」
前節アトレティック・クラブ戦(1-0)、アトレティコはDFステファ・サビッチ、DFホセマ・ヒメネスをセンターバック、MFジョフレイ・コンドグビアを中盤の底に配置するシステムで良質なプレーを披露。アトレティック戦だけでなく、最近は4バックでプレーする際に手応えを感じさせている。
「自分たちが歩んできた道を、もっと力強く歩み続けなければ。私たちは全選手を必要としている。途中出場の選手も変わらぬ期待をもってピッチに立ってほしい。本当に多くの試合をこなさなければならないし、全員に気概をもってほしいんだ」
「大切なのは選手たちの調子が良く、自分たちの希求する方に近づいていけることだ。」
シメオネ監督はその一方で、今夏から続くアトレティコのFWクリスティアーノ・ロナウド獲得報道についても再度言及。同指揮官は先にパラグアイ『Tigo Sports』とのインタビューで、「ロナウドは完全に(レアル・)マドリードの象徴だ。私はパレルモやリケルメがリーベルでプレーする姿を想像できないし、オルテガをボカで見ることも考えられない」と話していた。
「ロナウドと話をしたことはない。私はインタビューでちゃんと説明したはずだ。これ以上話すことはないよ。私がマドリードを率いることは考えられないし、クリスティアーノがいくら素晴らしくともアトレティコでプレーすることは想像できない」
「人々は私のことを分かっているはずだ。私が何を望み、このチームが何を必要としているのかをね」
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