アトレティコ・デ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、この冬の移籍市場で退団を希望しているとされるFWジョアン・フェリックスについて語っている。
今季前半戦の途中、シメオネ監督にレギュラーの座から外されたJ・フェリックスは冬での退団を決意し、ジョルジュ・メンデス代理人がすでに移籍に向けて動き始めていると報じられている。
だがシメオネ監督は、そうした報道についても動じず。29日のラ・リーガ第15節、本拠地シビタス・メトロポリターノでのエルチェ戦を前に臨んだ会見で、ポルトガル代表FWについて次のようにコメントしている。
「私が重視しているのはチームだ。彼は大切な選手で、ワールドカップで見せたパフォーマンスがあれば本当に重要な存在になれる。彼には才能があり、チームはそのクオリティーを必要としている」
アトレティコは移籍金1億ユーロ前後のオファーが届けばJ・フェリックスの売却を容認するとも報道されているが、シメオネ監督はやはり我関せず、といった様子だ。
「君(記者)が言ったことは事実と確認できない。私は一日一日に集中しており、解決すべき状況を解決していく」
アトレティコはJ・フェリックスを売却した後にベティスFWボルハ・イグレシアスを獲得する考えで、すでに選手本人及びベティスと接触したとされている。
「君たちは私のことを知っているだろう。このクラブにいない選手について話すことはない。この家にいる選手たちの最大限の力を引き出したい」
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