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シメオネ、ついに自身の去就について言及「違う場所にいる自分は想像できない。私はアトレティコにいるんだ」 | ラ・リーガ

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シメオネ、ついに自身の去就について言及「違う場所にいる自分は想像できない。私はアトレティコにいるんだ」 | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】 シメオネ監督は、アトレティコを率いることに情熱を燃やし続けているようだ。

アトレティコ・デ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、自身の去就について言及している。

2020-21シーズンにラ・リーガ優勝を果たし、昨季もチャンピオンズリーグ出場権獲得と最低限のノルマを達成したシメオネ・アトレティコ。しかし昨季から、その豪華な陣容に反比例するパフォーマンス内容の乏しさが指摘され、今季もその状況は変わっていない。

今季ラ・リーガ第7節終了時点では、首位バルセロナ&2位レアル・マドリーと勝ち点6差の4位に位置しており、完全に出遅れたというわけではない。しかしチームのプレーに長らく手応えが感じられないことで、クラブ最大の黄金期をもたらし、10年以上にわたってシームを指揮してきたシメオネ監督の解任を求める声も出始めている。

そして11日に記者会見に出席したシメオネ監督は、珍しく自身の去就について語っている。アルゼンチン人指揮官にはアトレティコを率い続ける大きな意欲があるようだ。

「この前のインタビューで、ほかの場所にいる自分が想像できるか聞かれたよ。違う場所は想像できない。それはつまり、私がここから離れていっていることを意味するのだから。私はここから去りつつあるわけではない。ここにいる。ここにいることから、自分の感じていることや、このクラブでこれだけ働いてきたことを感じてもらえればいい」

シメオネ監督が批判を受ける要因の一つには、FWジョアン・フェリックスが再び存在感を失っていることが挙げられる。同指揮官は、ここ最近ベンチスタートとしているポルトガル代表FWについて次のような見解を述べている。

「ジョアンはクラブにとてもチームにとっても大切な存在だ。最近は彼にとって最も重要なもの、ゴールを決められていない。それがフラストレーションになってしまった。しかし、その働きぶり、練習への取り組み方は素晴らしい。チームの一員として戦う気概があれば、すべてを手にできるだろう」

「ジョアンのプレーが悪ければ、最悪なのは監督となる。私は彼が必要とするもの、本来のポテンシャルを引き出すものを与えられていない」

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