アトレティコ・デ・マドリードは4日にラ・リーガ第20節、本拠地シビタス・メトロポリターノでのヘタフェ戦に臨む。ラ・リーガ後半戦の1試合目となるが、前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は前後半で分けることを無意味と論じている。
首位バルセロナに勝ち点16差、2位レアル・マドリードに11差、3位レアル・ソシエダに5差をつけられて4位に位置する今季のアトレティコ。前半戦からつまずいたという印象が強いが、シメオネ監督はチームの評価が全日程を終えた後に行われるべきと強調した。
「確かに勝ち点差は大きく開いている。今はそうだと言えるね。だが、すべてはシーズン終了まで待たなくてはいけない、シーズンの評価がシーズンの途中にされることがあってはならないんだ」
「最近のチームは競争力を手にしている? 物語るべきはピッチの上にほかならない。この場で美しい物語を話す必要はないんだよ。チームは安定感やインテンシティーを手にしつつあるし、このまま競い続けなくては。私たちの目標は最高のチームの一つになることだ」
チャンピオンズリーグ、コパ・デル・レイで敗退し、ラ・リーガを1週間に1試合ペースで戦っていく今季後半戦のアトレティコ。チームをどう管理していくかを問われたシメオネ監督は、次のように返答している。
「私たちは悲しみを感じている。コパでもチャンピオンズでも、もちろんプレーしていたかったからね」
「ただ私は心穏やかでもある。このクラブにやって来てから、ずっと全力を尽くしてきたのだから。ここにいる最後の日まですべてを出し尽くすよ」
「契約はあと1年半残っているが、最後の日まで、可能な限り力を尽くすよ。大きな期待を抱きながらね」
アトレティコはシメオネ監督との契約を延長する考えとされるが、もしかしたらシメオネ監督は現行契約が終われば、アトレティコを出ていく考えなのかもしれない。
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