28日に行われたEURO2024予選グループA第2節、アウェーでのスコットランド戦を0-2で落としたスペイン。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は試合後、選手たちの姿勢に満足感を表している。
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるスペイン代表は、初陣となったEURO2024予選グループA第1節、ホームでのノルウェー戦に3-0で勝利したものの、そのパフォーマンス自体は低調だった。この2試合目でもボールを保持しながらも攻め切れない代表チームとしての長年の悪癖は変わらず。そして脆弱な守備のためにスコットランドに2得点を許して、あえなく敗れた。
デ・ラ・フエンテ監督は2試合目で喫した初黒星について、次のような感想を述べている。
「痛ましい敗戦だ。試合を分析してみると、私たちは良いプレーを見せていたし、異なる結果を得るには十分だった。私はポジティブなことを心に残したい。改善すべき部分は多々あるが、選手たちの姿勢には満足している。私たちは練習していたすべての試みを実践したが、うまくいかなかった」
「私たちのプレーアイデア? ピッチを広く使い、クロスも入れ、シュートを打つ……。今週の仕事に意味を与えるためには、シュートを決め切ることが必要だった。しかし選手たちには、これこそが進むべき道だと言わせてもらったよ。私たちは間違いなく成長していける」
スペインの失点はDFペドロ・ポロ、DFダニ・カルバハルと右サイドバックのミスから生まれている。
「あれは二つの事故だった。こうしたレベルではディテールによって試合を落とすことになる。私はダニもペドロも盲目的に信頼しているよ」
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