スペイン検察は現地時間8日、最高裁判所に対してスペインフットボール連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長を起訴した。スペイン『EFE通信』が伝えている。
女子ワールドカップ優勝後の表彰式で、MFジェニファー・エルモーソの口にキスをしたことで大きな非難を浴びているルビアレス会長。スペイン検察はエルモーソの訴えを受けて、8日に性的暴行及び強制わいせつの罪でルビアレス会長を最高裁判所に起訴した。これから同裁判所が刑事裁判手続きを行うかどうか判断することになる。
起訴状においては、検察はルビアレス会長がエルモーソに対して、彼女の意思に反する形で自身の行為を認めるよう「繰り返し、執拗に重圧」をかけていたこと、エルモーソが「平和かつ自由な生活を送るには正反対の苦しみ」を味わっていることなどが記されている。
なおルビアレス会長が有罪と判断される場合、スペイン『アス』の報道によれば1〜4年の懲役刑、もしくは裁判官の判断次第で、懲役刑に代わる罰金の支払いが命じられるようだ。
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