2日のラ・リーガ第19節、レアル・ソシエダは本拠地レアレ・アレナでのアラベス戦を1-1のドローで終えた。スペインメディアは、MF久保建英に及第点の評価を与えている。
前半途中にGKアレックス・レミーロがペナルティーエリア外で手を使い、一発退場となったソシエダ。76分にはFWルイス・リオハにPKから先制点を決められたものの、その後10人で攻勢を見せ続けると、96分にMFスビメンディが劇的な同点弾を決めている。久保はというと、結果にこそつながらなかったが右サイドから幾度もドリブルを仕掛けて、チームにチャンスを供給していた。
バスクのメディア『ディアリオ・バスコ』のソシエダの選手採点で、久保は5点満点のMFスビメンディ、DFスベルディア、4点のミケル・メリーノ、サディクに続き、ほか4選手と並んで3点の評価。寸評では、開幕7試合5得点と数字に表れる貢献もしていたシーズン序盤の勢いを取り戻せていないことを指摘しつつ、それでも日本代表としてのアジアカップ参加がソシエダにとって手痛い離脱になるとの見解を示している。
「相手選手を置き去りにできたシーズン序盤の輝きは失われたままだが、相手に立ち向かうためにボールを求めた。こういった試合において、そのような姿勢は黄金の価値を持つ」
「右サイドから興味深いドリブルを見せ、同点ゴールになり得るバー直撃のシュートを放った。今月、彼の不在を痛感することになるだろう」
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