6日のラ・リーガ第13節で、本拠地レアレ・アレナにバレンシアを迎えるレアル・ソシエダ。この試合の招集リストにMF久保建英が名を連ねた。
10月27日にオモニア戦で左肩を痛めた久保は、同月30日のベティス戦、今月3日のマンチェスター・ユナイテッド戦を欠場したが、バレンシア戦で3試合ぶりに招集メンバーに復帰。リストには、同じく負傷離脱を強いられていたMFダビド・シルバの名もあり、ソシエダは創造的な2選手を取り戻すことになる。
この試合の前日会見に出席したイマノル監督は、久保及びシルバの復帰について「彼らは私にプレーしたいと言ってきた。それは選手たちのチームを思う気持ちの凄まじさを物語っている」と話し、次のように続けている。
「タケの考えは明確だった。彼は私のこと、チームのことを理解している。彼をレギュラーにさせた、ここにあるべき気概を分かっているんだ。ワールドカップを直前にしながら試合に参加したいと一番に願ったのは、彼自身だったんだよ」
「その一方でダビドは、再び負傷してもかまわないと言っていた。（ワールドカップ中断期間に入ることで）これから回復する時間はあると言ってね」
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