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サウジから年俸25億円のオファーあったとされる久保建英「でも4年も移籍先を探し続けた僕は休みたかった。未来は決まっていたんです」

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サウジから年俸25億円のオファーあったとされる久保建英「でも4年も移籍先を探し続けた僕は休みたかった。未来は決まっていたんです」DAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】レアル・ソシエダMF久保建英が今夏受けたオファーとは…。

レアル・ソシエダMF久保建英は、今夏の移籍市場で他クラブからオファーを受け取っていたようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

今夏、複数のクラブから興味を持たれていたとされる久保は、実際をそうした話を代理人から聞いていたようだ。『ムンド・デポルティボ』曰く、日本代表MFは今季1ゴール目を決めたラ・リーガ開幕節ジローナ戦(1-1)直後、次のように話していた。

「そういったことは僕ではなく代理人が管理していて、確かに彼からいくつか言われたことはありましたね。でも、自分の考えははっきりしていました」

「僕は休みたかったんです。ここ4年間、夏はずっと移籍先となるチームを探していました。でも今夏、自分の未来は決まっていたのでゆっくりできましたね」

久保は2019年夏にFC東京からレアル・マドリードに加入し、直後にマジョルカにレンタル移籍。2020年夏にビジャレアル(冬にはヘタフェ加入)、2021年に再びマジョルカにレンタル移籍し、昨夏に完全移籍でレアル・ソシエダに加わっていた。

『ムンド・デポルティボ』曰く、ソシエダでついにブレイクを果たした久保に対しては、今夏ナポリやサウジアラビアのアル・ヒラルが興味を示していた模様。ナポリはFWイルビング・ロサノの後釜として久保に目をつけたものの、移籍金は契約解除金6000万ユーロのところ、3000万ユーロしか支払う考えがなかったとされる。

またアル・ヒラルについては、久保に年俸としてネットで1600万ユーロ(約25億円)を支払う考えがあり、移籍金としては4000万ユーロを用意していたとのことだが、前述の発言通り同選手に移籍の意思はまったくなかったようだ。

なおレアル・ソシエダがレアル・マドリードに移籍金650万ユーロを支払って久保を獲得した際、同選手の将来的な売却で手にする移籍金を50%ずつ分け合う権利及び、優先買い戻し権をレアル・マドリード側が保有することで合意していたという。ソシエダはその二つの権利を買い取りたいようだが、レアル・マドリードは今後も久保を見守っていく方針で難色を示している様子。スペインの首都クラブは、宿敵のバルセロナに将来的に久保が移籍してしまうことも危惧しているとみられる。

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