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ラ・リーガ会長テバス、バルベルデの暴行は「責められるべき行動。バエナの挑発は証拠もなく暴力とは比べられない 」

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ラ・リーガ会長テバス、バルベルデの暴行は「責められるべき行動。バエナの挑発は証拠もなく暴力とは比べられない 」DAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】ラ・リーガ会長はバルベルデの暴行騒ぎをどのように捉えているのだろうか。

ラ・リーガのハビエル・テバス会長が、レアル・マドリーMFフェデ・バルベルデの暴行騒ぎについて見解を示した。

8日のラ・リーガ第28節レアル・マドリー対ビジャレアル(2-3)終了後、バルベルデは地下駐車場でバエナのことを待ち受け、顔面を殴打するなど暴行を加えたとされている。

スペイン『マルカ』が紹介したバルベルデ関係者の主張によれば、同選手はスペイン国王杯のビジャレアル対レアル・マドリーでバエナに倒された際に「さあ泣けよ。お前の息子は産まれてこないぞ」と、流産の可能性があった自身の子供に関する暴言を耳にしたという。そして今回のラ・リーガの一戦でも似たような言葉を浴びせられて、前述の暴行に及んだとのこと。これに対してバエナは暴言を吐いたことを否定し続けており、9日には警察当局に対して被害届を提出している。

弁護士を本職としてきたテバス会長は、この件に関してすでにスペイン政府の反暴力委員会が動き出していることを明かしつつ、最も非難されるべき行為がバルベルデの暴行であったとの私見も示している。

「(バルベルデの暴行は)非難されるべき行為だ。(バエナの)挑発があったと言われているが、そちらの証拠はない。挑発も非難されるべきかもしれないが、レベルの違う話となる。暴行と比較することはできない」

「挑発があったとかないとか言われているが、そちらは酌量の余地があり、事実として起こったことを決して正当化できない。そこは明確にしなくてはね」

「私たちは反暴力委員会がどう解決するのかを待たなくてはいけない。ラ・リーガのスタジアムの駐車場で行われた暴行は、事件として扱われなくてはいけない。反暴力委員会が担当すべきことであり、その後に競技委員会が介入するならば、然るべき処分を下すことになるだろう」

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