グループA
グループAでは第7節を終えて、首位のスコットランド（勝ち点15、6試合消化）以下、スペイン（同12、5試合消化）、ノルウェー（同10、6試合消化）、ジョージア（同4、5試合消化）、キプロス（同0、6試合消化）という状況。第8節では、ジョージア対キプロス、そしてノルウェーvsスペインが開催される。
スペインは前節、首位のスコットランドと対戦。堅守速攻を狙う相手の守備をなかなか崩せなかったものの、後半のアルバロ・モラタとホセルのゴールにより2-0で勝利し、敵地で敗れたリベンジを果たした。今節は2ポイント差でマークされているノルウェーとの直接対決。ここで勝利を収めれば残りはキプロス戦とジョージア戦で、出場権獲得を大きく近づけることができる。今季の12試合で11得点と波に乗るモラタに引き続き期待がかかる。
グループD
第7節を終えて勝ち点13で首位に立つトルコ（6試合消化）以下、クロアチア（勝ち点10、5試合消化）、アルメニア（同7、6試合消化）、ウェールズ（同7、5試合消化）、ラトビア（同3、6試合消化）という状況のグループD。第8節では、トルコ対ラトビア、ウェールズ対クロアチアが開催される。
12日に行われた前節、クロアチアはホームでトルコに敗戦。2位に後退し、出場権獲得に向けて予断を許さぬ状況となった。今節は、共に1試合消化数の少ないウェールズとの直接対決となる。中盤にルカ・モドリッチ、マルセロ・ブロゾヴィッチ、マッテオ・コヴァチッチを擁するチームだが、直近2試合で1ゴールと前線の得点源を欠いている状況。一方、12日の親善試合でジブラルタルに4-0と完勝したウェールズは、ホームサポーターの大きな声援を受けることが確実。このビッグマッチを制することで出場権獲得へ望みをつなげることができるか。
第8節日程（10月16日開催）※日本時間
【グループA】
ジョージアvsキプロス（15日：22:00）
ノルウェーvsスペイン（3:45）
【グループD】
トルコvsラトビア（3:45）
ウェールズvsクロアチア（3:45）
【グループE】
チェコvsフェロー諸島（1:00）
ポーランドvsモルドバ（3:45）
【グループI】
スイスvsベラルーシ（1:00）
ルーマニアvsアンドラ（3:45）
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