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イングランド代表FWハリー・ケインは苦しい時期にも収穫があったと語っている。『Channel 4』が伝えた。
UEFAネーションズリーグのグループA・グループ3を戦うイングランドは、日本時間24日の第5節でイタリア代表に0-1で敗戦。最下位でのリーグB降格が決まったうえ、6月8日の第2節ドイツ代表戦以来、長期間得点がないことから批判を浴びていた。
しかし、続く27日の最終節ではドイツと再戦して3-3でドロー。勝利こそ奪えなかったものの、2点を先行される苦しい展開から一時逆転した。
PKを決め切る場面もあったケインは試合後、一定の手応えを口にしている。
「本当に改善したし、今日は良いプレーができたと思う。0-2のビハインドを背負ったのは不運でミスもあったけど、素晴らしいゴールが生まれた」
また、11月開幕のカタール・ワールドカップ(W杯)に向けて前進することができると感じたようだ。
「今日の試合ではチームのメンタリティと闘う意思を発揮できた。勝利は逃したけど、自分たちがやったことは誇りに思う。ワールドカップへ向けて良い状態だ。勝ちきれなかった結果は残念だけど、僕らは前へ進み続けるよ。チームを誇りに思っているし、ワールドカップに向けて忙しない6週間が待っている」
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