ビジャレアルは25日、ウナイ・エメリ氏の後任監督としてキケ・セティエン氏(64)を招聘したことを発表した。契約期間は1年半。
エメリ氏がアストン・ビラ指揮官に就任するために一方的契約解除条項を行使し、監督が不在となっていたビジャレアル。クラブはすぐさま後任確保に動き出し、フリーだったセティエン氏と契約を交わしている。
セティエン氏は2020年1月にバルセロナ監督に就任したが、チャンピオンズリーグ準々決勝バイエルン戦で2-8の歴史的大敗を喫したことで、わずか半シーズンで解任の憂き目にあった。それからここまで休養を取っていたが、ついに再出発を果たすことに。ビジャレアルはラス・パルマス、ベティス、バルセロナに続いて指揮を執るラ・リーガ1部4番目のチームとなる。
ビジャレアルは今季ラ・リーガ第11節終了時点で勝ち点18を獲得し、7位に位置。セティエン氏は自身の信奉するポゼッション重視の攻撃的フットボールで、一体どこまでチームを導くことができるのだろうか。
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