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スペイン代表を率いるルイス・エンリケ監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第2節のドイツ代表戦に向けて意気込んだ。
スペインはカタールW杯の初戦でコスタリカ代表と対戦し、7-0で快勝。圧倒的な支配力を見せつけてグループ首位に立ち、決勝トーナメント進出へリードを手にしている。
一方のドイツは初戦で日本代表に1-2で敗戦を喫したが、多くのタレントを抱える優勝候補であることは変わらない。エンリケ監督は、ドイツ戦の前日会見で気を引き締めた。
「私たちにとっては大きな試練だ。これだけ大きな大会で、難しい状況に陥った強豪チームと対戦するのだからね。これまでと異なるプレーを見せないことを示したい。つまり私たちは、試合を通して主導権を握り続けることを目指すんだ。もしそうできるならばファンタスティックで、相手は思うようにプレーできなくなる」
また、スペインとドイツの試合は主導権の奪い合いになるだろうとの見通しを語っている。
「ドイツはいつも攻撃を念頭に置いているチームだ。一戦目の結果によって変化する可能性もあるが、しかし彼らは常にボールを保持してきた。今大会で、スペインに最も似たチームと言えるだろう。私たちにとって美しい挑戦だよ。オープンな試合展開になるだろうね」
同日の日本vsコスタリカの結果も影響するが、早期の決勝T進出確定に向けて勝利への意欲を示した。
「敗戦したドイツと対戦するのが良いか悪いか? それは決して分からない。明日、私たちは試合前に日本の結果を知ることになる。しかし、重要なのは自分たちでどうにかできる試合であり、ここでグループ突破を決められたらいいと思う」